こんにちは、N2クリニック銀座本院です。
「幹細胞治療って、誰でも受けられるの?」というご質問を患者様からよくいただきます。今日は幹細胞治療の適応と、受けられない・慎重に判断が必要なケースについて、丁寧にお話ししてみようと思います。
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患者様:最近、膝の痛みや体の不調で幹細胞治療を勧められたのですが、年齢や持病があっても受けられるのでしょうか?
医師:とても大切なご質問ですね。幹細胞治療は多くの可能性を持つ一方で、「誰でも無条件に受けられる治療」ではありません。まずは適応になるケースからお話ししますね。
幹細胞治療の主な適応
医師:現在、脂肪組織由来幹細胞(ADSC)などを用いた再生医療は、次のような分野で検討・実施されています。
• 変形性膝関節症や関節の慢性的な痛み
• 外傷や加齢に伴う組織の修復遅延
• 炎症を伴う疾患で、既存治療の効果が十分でない場合
• AGA(男性型脱毛症)など、毛包環境の改善を目的とする治療
これらは、幹細胞がもつ炎症を抑える作用や組織修復を促すサイトカイン分泌といった働きが関与していると考えられています(引用元:Caplan, J Orthop Res, 2011)。
患者様:年齢が高くても大丈夫ですか?
医師:年齢だけで一律に判断することはありません。実際には、全身状態・基礎疾患・採取する脂肪組織の状態などを総合的に評価します。高齢の患者様でも適応となるケースは多くありますよ。
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幹細胞治療を受けられない、または慎重に判断すべきケース
患者様:逆に、受けられない場合もあるんですね。
医師:はい。安全性を最優先に考えるため、以下のような場合は原則として慎重、または適応外となります。
• 活動性の悪性腫瘍(がん)がある、または治療直後
• 重度の感染症や免疫不全状態
• コントロール不良の自己免疫疾患
• 妊娠中、または妊娠の可能性が高い場合
幹細胞は免疫や炎症に影響を与えるため、がん細胞の増殖リスクや免疫バランスへの影響が懸念される状況では、治療を見送ります(引用元:Lalu, Cytotherapy, 2012)。
患者様:持病がある場合は、もう無理だと思ったほうがいいですか?
医師:いいえ、決してそうではありません。高血圧や糖尿病などの慢性疾患があっても、きちんとコントロールされていれば適応になることも多いです。だからこそ、事前の診察と検査がとても重要なんです。
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「受けられるかどうか」は、医師の総合判断が重要
医師:幹細胞治療は自由診療であり、施設ごとに管理体制や知見に差があります。
当院では、診察・血液検査・既往歴の詳細な確認を行い、患者様一人ひとりにとって本当にメリットがあるかを第一に考えています。
治療内容については、当院の幹細胞療法の詳細ページでもご説明していますので、参考になさってください。
https://n2clinic-ginza.com/stemcell
また、免疫との関係が深い治療については、免疫細胞療法の考え方も重要になります。
https://n2clinic-ginza.com/immunecell
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N2クリニックの再生医療への取り組み
N2クリニックは、厚生労働省から正式に「再生医療等提供計画番号」を取得している医療機関です。
さらに、
• 細胞の培養・管理における徹底した品質管理
• 再生医療に精通した専門医が在籍
• 20年以上にわたる研究・臨床の実績
これらを基盤に、患者様に安心して治療を受けていただける体制を整えています。
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ご相談・ご予約について
患者様:まずは話を聞いてみたいのですが…。
医師:もちろんです。無理に治療を勧めることはありません。
ご不安や疑問があれば、カウンセリングや診察でじっくりお話ししましょう。
• ご予約はこちら:https://n2clinic-ginza.com/reserve
• お問い合わせ:https://n2clinic-ginza.com/inquiry
クリニックの考え方や医師については、About Usや医師紹介ページもご覧ください。
https://n2clinic-ginza.com/about
https://n2clinic-ginza.com/doctor
よくあるご質問はFAQにまとめています。
https://n2clinic-ginza.com/faq
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【監修クリニック・アクセス情報】
N2クリニック銀座本院
住所:東京都中央区銀座6丁目6-5 HULIC &New GINZA NAMIKI6 11階
TEL:03-3289-0202
診療時間:10:00~18:30
休診日:日曜日
最寄駅:各線銀座駅B5番出口より徒歩4分
【記事監修】
井上将之(N2クリニック銀座本院)
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参考文献・引用元
• Caplan AI. Mesenchymal stem cells: time to change the name!, J Orthop Res, 2011
• Lalu MM et al. Safety of cell therapy with mesenchymal stromal cells, Cytotherapy, 2012
「幹細胞治療って、誰でも受けられるの?」というご質問を患者様からよくいただきます。今日は幹細胞治療の適応と、受けられない・慎重に判断が必要なケースについて、丁寧にお話ししてみようと思います。
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患者様:最近、膝の痛みや体の不調で幹細胞治療を勧められたのですが、年齢や持病があっても受けられるのでしょうか?
医師:とても大切なご質問ですね。幹細胞治療は多くの可能性を持つ一方で、「誰でも無条件に受けられる治療」ではありません。まずは適応になるケースからお話ししますね。
幹細胞治療の主な適応
医師:現在、脂肪組織由来幹細胞(ADSC)などを用いた再生医療は、次のような分野で検討・実施されています。
• 変形性膝関節症や関節の慢性的な痛み
• 外傷や加齢に伴う組織の修復遅延
• 炎症を伴う疾患で、既存治療の効果が十分でない場合
• AGA(男性型脱毛症)など、毛包環境の改善を目的とする治療
これらは、幹細胞がもつ炎症を抑える作用や組織修復を促すサイトカイン分泌といった働きが関与していると考えられています(引用元:Caplan, J Orthop Res, 2011)。
患者様:年齢が高くても大丈夫ですか?
医師:年齢だけで一律に判断することはありません。実際には、全身状態・基礎疾患・採取する脂肪組織の状態などを総合的に評価します。高齢の患者様でも適応となるケースは多くありますよ。
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幹細胞治療を受けられない、または慎重に判断すべきケース
患者様:逆に、受けられない場合もあるんですね。
医師:はい。安全性を最優先に考えるため、以下のような場合は原則として慎重、または適応外となります。
• 活動性の悪性腫瘍(がん)がある、または治療直後
• 重度の感染症や免疫不全状態
• コントロール不良の自己免疫疾患
• 妊娠中、または妊娠の可能性が高い場合
幹細胞は免疫や炎症に影響を与えるため、がん細胞の増殖リスクや免疫バランスへの影響が懸念される状況では、治療を見送ります(引用元:Lalu, Cytotherapy, 2012)。
患者様:持病がある場合は、もう無理だと思ったほうがいいですか?
医師:いいえ、決してそうではありません。高血圧や糖尿病などの慢性疾患があっても、きちんとコントロールされていれば適応になることも多いです。だからこそ、事前の診察と検査がとても重要なんです。
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「受けられるかどうか」は、医師の総合判断が重要
医師:幹細胞治療は自由診療であり、施設ごとに管理体制や知見に差があります。
当院では、診察・血液検査・既往歴の詳細な確認を行い、患者様一人ひとりにとって本当にメリットがあるかを第一に考えています。
治療内容については、当院の幹細胞療法の詳細ページでもご説明していますので、参考になさってください。
https://n2clinic-ginza.com/stemcell
また、免疫との関係が深い治療については、免疫細胞療法の考え方も重要になります。
https://n2clinic-ginza.com/immunecell
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N2クリニックの再生医療への取り組み
N2クリニックは、厚生労働省から正式に「再生医療等提供計画番号」を取得している医療機関です。
さらに、
• 細胞の培養・管理における徹底した品質管理
• 再生医療に精通した専門医が在籍
• 20年以上にわたる研究・臨床の実績
これらを基盤に、患者様に安心して治療を受けていただける体制を整えています。
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ご相談・ご予約について
患者様:まずは話を聞いてみたいのですが…。
医師:もちろんです。無理に治療を勧めることはありません。
ご不安や疑問があれば、カウンセリングや診察でじっくりお話ししましょう。
• ご予約はこちら:https://n2clinic-ginza.com/reserve
• お問い合わせ:https://n2clinic-ginza.com/inquiry
クリニックの考え方や医師については、About Usや医師紹介ページもご覧ください。
https://n2clinic-ginza.com/about
https://n2clinic-ginza.com/doctor
よくあるご質問はFAQにまとめています。
https://n2clinic-ginza.com/faq
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【監修クリニック・アクセス情報】
N2クリニック銀座本院
住所:東京都中央区銀座6丁目6-5 HULIC &New GINZA NAMIKI6 11階
TEL:03-3289-0202
診療時間:10:00~18:30
休診日:日曜日
最寄駅:各線銀座駅B5番出口より徒歩4分
【記事監修】
井上将之(N2クリニック銀座本院)
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参考文献・引用元
• Caplan AI. Mesenchymal stem cells: time to change the name!, J Orthop Res, 2011
• Lalu MM et al. Safety of cell therapy with mesenchymal stromal cells, Cytotherapy, 2012
