こんにちは、N2クリニック銀座本院です。
患者様からよくいただくご質問のひとつに、「自分の細胞を使う治療は、なぜ安全性が高いのですか?」というものがあります。今日はこのテーマについて、ゆっくりお話ししてみようと思います。
⸻
患者様:
再生医療って聞くと、なんだか先進的で少し不安もあるのですが、「自分の細胞を使う治療は安全」と言われる理由を知りたいです。
医師:
とても大切な視点ですね。では、まず「自分の細胞を使う治療」とは何か、そこから整理していきましょう。
⸻
「自分の細胞を使う治療」とは?
医師:
再生医療の中でも、患者様ご自身の体から採取した細胞を培養・加工し、再び体内に戻す治療を「自己細胞(自家細胞)治療」と呼びます。
N2クリニックで行っている脂肪組織由来幹細胞治療や免疫細胞療法も、この自己細胞を用いた治療です。
⸻
なぜ安全性が高いと言われているのか
患者様:
他人の細胞と何が違うのでしょうか?
医師:
一番大きな理由は、免疫の拒絶反応が起こりにくいことです。
① 免疫拒絶やアレルギーのリスクが低い
医師:
他人の細胞や人工物を体に入れると、体は「異物だ」と判断して攻撃してしまうことがあります。
一方で、自己細胞はもともと患者様ご自身の体の一部なので、免疫系が過剰に反応しにくいのです。
この点は、多くの論文でも安全性の高さとして報告されています。
(引用元:Sensebé et al., Cytotherapy, 2013)
⸻
② 感染症リスクが極めて低い
患者様:
感染症の心配はどうですか?
医師:
自己細胞治療では、他人由来のウイルスや病原体が持ち込まれる可能性がほぼありません。
さらに、細胞は厳格な無菌環境で培養・管理され、投与前にも品質検査が行われます。
これにより、感染リスクは非常に低く抑えられます。
(引用元:Dominici et al., Cytotherapy, 2006)
⸻
③ 薬のような「全身性の副作用」が少ない
医師:
再生医療で使われる幹細胞や免疫細胞は、必要な場所で調整役として働く特徴があります。
痛み止めや免疫抑制剤のように、全身に強く作用する薬とは異なり、
・過剰に炎症を抑えすぎない
・必要な修復をサポートする
といった、体本来の仕組みに寄り添う働きをします。
(引用元:Caplan & Dennis, J Cell Biochem, 2006)
⸻
④ 長期的な使用実績と研究の蓄積
患者様:
まだ新しい治療という印象がありますが…。
医師:
確かに一般の方には新しく感じられるかもしれませんが、
脂肪由来幹細胞や免疫細胞に関する研究は20年以上前から世界中で積み重ねられてきました。
安全性を検証する臨床研究も多く、特に自己細胞を用いた治療は「比較的安全性が高い」という評価が確立しています。
(引用元:Zuk et al., Tissue Engineering, 2001)
⸻
それでも「医療機関選び」が重要な理由
患者様:
安全性が高いなら、どこで受けても同じでしょうか?
医師:
実は、そこがとても重要なポイントです。
・細胞の採取方法
・培養環境や品質管理
・治療計画を立てる医師の知識と経験
これらによって、安全性と治療結果は大きく左右されます。
⸻
N2クリニックが大切にしていること
N2クリニックは、厚生労働省から正式に「再生医療等提供計画番号」を取得している医療機関です。
細胞の品質管理を徹底し、再生医療に精通した専門医が、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に確認しながら治療を行っています。
また、20年以上にわたる研究と臨床の積み重ねを大切にし、「安全性を最優先する再生医療」を実践しています。
再生医療や幹細胞治療については、クリニックHPの幹細胞療法詳細ページ
https://n2clinic-ginza.com/stemcell
でも詳しくご紹介していますので、よろしければご覧ください。
⸻
「自分の細胞を使う」という安心感を、正しく知ることから
医師:
再生医療は魔法の治療ではありませんが、
「自分の細胞が本来持っている力を、医学的に引き出す治療」です。
正しい知識を持つことで、不安は安心に変わっていきます。
ご不明な点があれば、FAQページ
https://n2clinic-ginza.com/faq
や、お問い合わせページ
https://n2clinic-ginza.com/inquiry
から、いつでもご相談ください。
⸻
【監修クリニック・アクセス情報】
N2クリニック銀座本院
住所:東京都中央区銀座6丁目6-5 HULIC &New GINZA NAMIKI6 11階
TEL:03-3289-0202
診療時間:10:00~18:30
休診日:日曜日
最寄駅:各線銀座駅B5番出口より徒歩4分
【記事監修】
井上将之(N2クリニック銀座本院)
⸻
引用文献・根拠
・Sensebé L et al., Cytotherapy, 2013
・Dominici M et al., Cytotherapy, 2006
・Caplan AI, Dennis JE., Journal of Cellular Biochemistry, 2006
・Zuk PA et al., Tissue Engineering, 2001
患者様からよくいただくご質問のひとつに、「自分の細胞を使う治療は、なぜ安全性が高いのですか?」というものがあります。今日はこのテーマについて、ゆっくりお話ししてみようと思います。
⸻
患者様:
再生医療って聞くと、なんだか先進的で少し不安もあるのですが、「自分の細胞を使う治療は安全」と言われる理由を知りたいです。
医師:
とても大切な視点ですね。では、まず「自分の細胞を使う治療」とは何か、そこから整理していきましょう。
⸻
「自分の細胞を使う治療」とは?
医師:
再生医療の中でも、患者様ご自身の体から採取した細胞を培養・加工し、再び体内に戻す治療を「自己細胞(自家細胞)治療」と呼びます。
N2クリニックで行っている脂肪組織由来幹細胞治療や免疫細胞療法も、この自己細胞を用いた治療です。
⸻
なぜ安全性が高いと言われているのか
患者様:
他人の細胞と何が違うのでしょうか?
医師:
一番大きな理由は、免疫の拒絶反応が起こりにくいことです。
① 免疫拒絶やアレルギーのリスクが低い
医師:
他人の細胞や人工物を体に入れると、体は「異物だ」と判断して攻撃してしまうことがあります。
一方で、自己細胞はもともと患者様ご自身の体の一部なので、免疫系が過剰に反応しにくいのです。
この点は、多くの論文でも安全性の高さとして報告されています。
(引用元:Sensebé et al., Cytotherapy, 2013)
⸻
② 感染症リスクが極めて低い
患者様:
感染症の心配はどうですか?
医師:
自己細胞治療では、他人由来のウイルスや病原体が持ち込まれる可能性がほぼありません。
さらに、細胞は厳格な無菌環境で培養・管理され、投与前にも品質検査が行われます。
これにより、感染リスクは非常に低く抑えられます。
(引用元:Dominici et al., Cytotherapy, 2006)
⸻
③ 薬のような「全身性の副作用」が少ない
医師:
再生医療で使われる幹細胞や免疫細胞は、必要な場所で調整役として働く特徴があります。
痛み止めや免疫抑制剤のように、全身に強く作用する薬とは異なり、
・過剰に炎症を抑えすぎない
・必要な修復をサポートする
といった、体本来の仕組みに寄り添う働きをします。
(引用元:Caplan & Dennis, J Cell Biochem, 2006)
⸻
④ 長期的な使用実績と研究の蓄積
患者様:
まだ新しい治療という印象がありますが…。
医師:
確かに一般の方には新しく感じられるかもしれませんが、
脂肪由来幹細胞や免疫細胞に関する研究は20年以上前から世界中で積み重ねられてきました。
安全性を検証する臨床研究も多く、特に自己細胞を用いた治療は「比較的安全性が高い」という評価が確立しています。
(引用元:Zuk et al., Tissue Engineering, 2001)
⸻
それでも「医療機関選び」が重要な理由
患者様:
安全性が高いなら、どこで受けても同じでしょうか?
医師:
実は、そこがとても重要なポイントです。
・細胞の採取方法
・培養環境や品質管理
・治療計画を立てる医師の知識と経験
これらによって、安全性と治療結果は大きく左右されます。
⸻
N2クリニックが大切にしていること
N2クリニックは、厚生労働省から正式に「再生医療等提供計画番号」を取得している医療機関です。
細胞の品質管理を徹底し、再生医療に精通した専門医が、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に確認しながら治療を行っています。
また、20年以上にわたる研究と臨床の積み重ねを大切にし、「安全性を最優先する再生医療」を実践しています。
再生医療や幹細胞治療については、クリニックHPの幹細胞療法詳細ページ
https://n2clinic-ginza.com/stemcell
でも詳しくご紹介していますので、よろしければご覧ください。
⸻
「自分の細胞を使う」という安心感を、正しく知ることから
医師:
再生医療は魔法の治療ではありませんが、
「自分の細胞が本来持っている力を、医学的に引き出す治療」です。
正しい知識を持つことで、不安は安心に変わっていきます。
ご不明な点があれば、FAQページ
https://n2clinic-ginza.com/faq
や、お問い合わせページ
https://n2clinic-ginza.com/inquiry
から、いつでもご相談ください。
⸻
【監修クリニック・アクセス情報】
N2クリニック銀座本院
住所:東京都中央区銀座6丁目6-5 HULIC &New GINZA NAMIKI6 11階
TEL:03-3289-0202
診療時間:10:00~18:30
休診日:日曜日
最寄駅:各線銀座駅B5番出口より徒歩4分
【記事監修】
井上将之(N2クリニック銀座本院)
⸻
引用文献・根拠
・Sensebé L et al., Cytotherapy, 2013
・Dominici M et al., Cytotherapy, 2006
・Caplan AI, Dennis JE., Journal of Cellular Biochemistry, 2006
・Zuk PA et al., Tissue Engineering, 2001
